働くキャッシュカウ

財務分析を通じて高配当株に長期で投資し、投資先が生み出すキャッシュを分けてもらっています。

ポートフォリオの評価益が急拡大しています。

 今週は、大きく投資している九州電力玄海原発の運転差止め訴訟で勝訴し、続いて玄海原発4号機が定期検査を終えて無事に運転再開しました。コロナ感染のため作業が遅れていたようですが、昨日から発電を開始して、もう30万kw強発電しているようです。よかった、よかった。株価も回復傾向です。

 

 日経平均は今月は29,400円台で始まり、週明けもだいたいそれぐらいの株価になりそうなので、結果的にはほぼ横這いになっています。ただ、日銀が年間の株式買入額を目標から削除したということで、今週末から少し大きな調整が入っています。

 

 日経平均は伸び悩んでも、これまで市場を牽引してきた一部の銘柄が下がっているようで、バリュー株の株価は急伸しています。市場の中でかなり大きなシフトが起きているように感じます。

 

 昨年、米国市場でハイテク株が急伸していくのを見ていて、完全に他人事でしたが、今月になって自分の高配当株ポートフォリオの評価益が急激に伸び始め、そういえば株価って上がるんだなと久しぶりに思い出しました。

 

 年明けに1億円を達成した金融資産は、早くも1億1千万円台に乗ろうとしています。

 

 現在のポートフォリオは、

 

 日本株 5,000万円

 海外株 20万ドル

 海外資産に投資している東証ETF 600万円

 

 です。

 

 配当金は年間で180万円ほど生んでくれています。

 

 買付余力は充分に残しており、投資している有価証券がせっせと配当金を生んでくれるので気分は良いのですが、株価が上がりすぎて心配もあります。今後は、日本株の中で大きく投資している銘柄の株数を減らし、海外投資を増やしてバランスを改善することと、配当利回りを上げていくことが課題です。

 

 当面は投資している日本企業の業績改善を待ちながら、株価の調整があれば海外への投資を積み増していくことになります。待ちの姿勢でも配当金が入ってくるのが高配当株投資の良いところですね。