ここ数ヶ月、市場にほぼ調整がなく、昨年9月にフランクリンリソーシズに投資して以来、新規の投資ができない状況が続いていましたが、中国企業の経営危機が報じられ、昨夜はNYダウが一時、$900以上下落しました。引けにかけて少し回復しましたが、それでも終値は$34,000割れとなりました。
早朝に起きて株価を確認したところ、投資したいと思っていた銘柄がかなり下げていたので、まずはQYLDに新規で投資しました。
QYLDは、高配当株投資家では人気になっているETFで、カバードコールを使って配当利回り10%超を実現しています。利回りが高すぎる投資商品は慎重に検討すべきですが、QYLDはNASDAQ100に投資しているものの、値上がり益を放棄することで利回りを上げているので、原理的には高配当となっていることを理解できます。
カバードコールは、リスクを限定しながら利回りを上げる手段として、自分のポートフォリオの個別株でやってみたいと10年ぐらい前から考えてきましたが、東証のかぶオプが全く機能していないし、米国株だとサクソバンク証券ぐらいでしかできないんですよね。当面は難しいと思います。
QYLDであれば、信託報酬が若干高めなものの、やりたかったカバードコールを利用できるので、購入しました。市場の調整が大きくなれば、さらに買い増して平均取得単価を下げつつ配当を増やしていきたいと思います。
