今年もクリスマスがやって来て、もうすぐ1年が終わります。本当にいろいろなことがあった1年でした。
大納会の株価は28,791円でしたから、週末の株価だと9%程度下げている感じです。ただ、年間のボラティリティは高く、24,000円台をつけた時期もありました。
市場のカタリストとしては、コロナが弱まる一方で、前半はウクライナ戦争、後半は米国の金利引上げに注目が集まっていました。どちらも株価の下落要因で、逆風の強い1年でした。
ポートフォリオでは優良な高配当株を積み増しました。ユナイテッドアーバンや明治電機工業、特種東海製紙、キヤノン、セゾン情報システムズ、良品計画、エプコ、小松ウオール工業に新規で投資した一方、ロシア事業の大きいJTを売却しました。あとはチノー、サカイ引越センターの立会外分売、クリアル、ポーターズのIPOで少し利益が出ました。
また、初めてジュニアNISA口座から任天堂と東レに投資しました。配当利回りはそれほど高くありませんが、長期で保有し、利益を得ていく予定です。
今年、ポートフォリオが生んでくれたキャッシュは、
配当金 1,283,369円
貸株 57,308円
合計 1,340,677円
となりました。過去最高を更新しました!
大勝負している九州電力が中間無配に転落して、配当金が入ってきませんでしたが、それでも過去最高の配当収入を達成できて良かったと思います。
来年は、配当収入をさらに増やしつつ、ポジションの大きい九州電力、薬王堂、特種東海製紙、コラボス、アメイズ を整理して、ポートフォリオの耐久力を高めていきたいと思います。昨年も同じ目標を立てていましたが、特種東海製紙に大きなポジションをとって、かえって大勝負の銘柄を増やしてしまったので、反省です。
市場では何が起こるかわかりませんが、暴落があれば買い向かっていくつもりです。カタリストとしては、日本の金利引上げに注目が向かいそうです。急激な円高が生じる可能性を視野に入れながら、投資を楽しんでいきたいと思います。