働くキャッシュカウ

財務分析を通じて高配当株に長期で投資し、投資先が生み出すキャッシュを分けてもらっています。

九州電力 買@1420円

 今週はギリシア国民投票を巡って、株価が上下した一週間でした。個人的には中国の株安の方がやばそうな気がしていますが、とりあえず、日曜日のギリシア国民投票の結果によって、週明けの市場の値動きが決まりそうです。

 自分としては、ギリシア国民投票が緊縮賛成なら短期的に株価が上昇するだろう、緊縮反対であったとしても、中期的には株価への影響は軽微だろうと考え、ほぼ全ての資金を投入してポジションを維持しています。

 そのため、ほとんど現金余力はないのですが、何とか振り絞って、九州電力を追加で買い付けました。これまで平均取得単価は1225円でしたが、買い増したことにより、1290円に上昇しました。従来、買い増すときは平均取得単価を下げるようにしていましたが、別にこだわる必要はないし、むしろ株価が離陸したときに順張りで投資した方がリターンが大きくなりそうだと考え、方法を変えました。

 川内原発1号機への燃料搬入が来週にも実施され、8月中旬には運転が開始されると報道されています。順調にいけば、2号機も秋には再稼動され、今期の業績は急回復することになると思います。復配となれば、今の平均取得単価であれば、高配当株になってくれそうです。

 逆に運転開始後に何らかのトラブルがあって、再稼動取り止めとなると、けっこう厳しい状況になりそうです。

 もう現金余力がないので、後は市場の動きを眺めていきたいと思います。