昨日はトランプ大統領の欧州からの入国禁止が発表され、世界の終わり感がいよいよ強まってNYダウは$2,300超下げ、$21,200となりました。市場最大の下げ幅を更新しました。寄り付いてすぐにサーキットブレーカーも発動されていましたね。
この世界の終わり感は、リーマンショックや東日本大震災のときに感じたのと同じのもので、心情としては恐怖を感じますが、どう考えても投資を増やすべき局面なので、海外への投資を積み増しました。ただ、今後、企業倒産があり得ることも勘案して個別株は避け、ETFを重点的に買っています。
SPYDはNISA口座で先週から今週にかけて平均取得単価$31.9で買い付ましたが、昨日は10%以上下落してきたので、特定口座でさらに買いました。ポートフォリオ中の配当がどうなるか分かりませんが、この株価水準だと高配当であること自体は維持できるのではないかと思います。
さらに、以前から投資したいと思っていたVIGを注文したところ、朝起きたら約定していました。このETFは連続増配している優良銘柄に投資するETFで、信託報酬はわずか0.06%です。配当利回りも2%近くあります。時が経つと増配していくので、株価の値上がりも期待できます。今の市場だと、こうした特徴と関係なくめちゃくちゃに売り込まれていますが。
たいへんな大暴落を迎えましたが、今週も今日で終わりです。東証が開けば、全世界株ETFと海外リートETFに投資したいと思います。明けない夜はないので。
