働くキャッシュカウ

財務分析を通じて高配当株に長期で投資し、投資先が生み出すキャッシュを分けてもらっています。

日経大暴落 いろいろ投資しました。

 怒涛の1週間が終わりました。市場は暴落に次ぐ暴落で、週末の日経は1,128円安の17,431円で引けました。週間の最安値では16,700円割れがありました。コロナが深刻化したここ1ヶ月で30%ほどの暴落となっています。

 木曜日のNYダウは$2,300超の大暴落となり、週末の東京市場で海外への投資を積み増そうと考えていましたが、あまりにも割安となっている日本の個別株もいくつか買い付ました。もう買わざるを得ないぐらい魅力的な株価になっていますね。

 外国リートETF 買@797円

 今週は株価安とともに円高も進み、海外資産を積み増すには絶好の機会となり、全世界株ETFに投資しましたが、いろいろな手法で少しづつ買っている海外リートも積み増しておこうと考え、新規で買い付けました。2年前に一度投資したのですが、なかなか株価が下がらず、買い増せないまま手放した経緯があります。今回は少し大きめに買ったので、今後、配当収入に貢献してくれそうです。

 全世界株ETFも7,000円で指値をしていましたが、安値7,100円で約定しませんでした。指値にこだわらずに買っておくべきでした

 ニッセイグローバルリートインデックスファンド 買@12,415円

 NISAの端数を埋めるため、毎年ちょこちょこと投資している投資信託です。投資信託なので、買付けに時間がかかりますが、水曜日の夜に発注して、NYダウの暴落をまたぎ、金曜日に10%以上基準価額が暴落したところで買えました。平均取得単価を大幅に下げることができました。

 少額の投資なのでポートフォリオ全体にはほとんど影響しませんが、安値で買えてうれしいですね。海外リートは値動きの推移をずっと見てきましたが、米国の大幅利下げもあり、この水準であれば投資しておいて間違いないと感じます。

 三菱UFJリース 買@460円

 高配当の優良銘柄として有名な三菱UFJリースですが、買いたいと思っていたものの、昨年秋から株価が700円台で推移しており、さすがに買えないなと思って我慢してきました。先月からの株価の大暴落では、日本株の個別銘柄にはあまり投資してきませんでしたが、400円台半ばまで下がってきたので、買わずにはいられませんでした。

 配当利回りは5.4%超です。これは永久保有になるのではないかと思います。

 学究社 買@993円

 学習塾のENAを運営している会社です。配当利回りが高い上、株主優待もあるので以前から買いたいと思っていましたが、これも株価が上がっていたため買えずにいました。先月高値の1,500円弱から1,000円割れまで暴落してきたので、100株だけ買い付けました。

 配当利回り6%超、年度末にクオカードがもらえます。

 アイネット 買@1,020円

 5年ぐらい前に日経会社情報を綿密に読んだ時に見つけた会社です。データセンターの運営をしていますが、ストックベースのビジネスモデルなのが魅力で、高配当でもあり、投資したいと考えてきました。当時の株価は1,000円ほどでしたが、その後、値上がりしてしまい、2,000円近くになったこともありました。今回の暴落で充分に安くなったので買い付けました。

 配当利回りは4%弱、クオカードの優待もありますが、1,000株以上の投資が必要なため、自分はもらえません。

 週末も買いに買いました。海外への投資を積み増した上、ずっと欲しかった銘柄に投資できてほんとうに良かったです。今後の市場がどうなるかは分かりませんが、現金を切らさないように気をつけながら、暴落すればさらに投資を積み増して、ポートフォリオを強化していきたいと思います。