働くキャッシュカウ

財務分析を通じて高配当株に長期で投資し、投資先が生み出すキャッシュを分けてもらっています。

ハーフリタイア

 社会人になってもう15年が経ちますが、年々責任が重くなってきているのを感じます。

 社会人になって数年経った頃、リクルートが出していたスカウトという雑誌で、ハーフリタイアが特集されていて、そのときは、仕事辞めたら生きていけないだろと単純に思った反面、おもしろい生き方だなと感じました。それ以来、アーリーリタイアをして、働きたいときに働くというライフスタイルが気になっていました。当時は仕事はたいへんだったものの、管理職としての重圧はなかったので。

 最近、仕事が変わったばかりなのですが、人間関係が面倒で、ハーフリタイアを考えることが増えてきています。年齢的に管理職であることから逃げることができず、今後も問題のある人間の管理をしていかないといけないと思うとうんざりですね。人口構造から人手不足が簡単に解消するとは思えず、バイトでたまに働けば、あとは金融資産で食べていけるんじゃないかと感じます。

 ただ、リタイアする覚悟があれば、最後に本格的な転職をしてみてもいいかなとも思います。

 どうするのがいいんだろう。

 金融資産がなければ、仕事にしがみつかざるをえないので、社会人になってから運用で資産を増やしてきたこと、何より運用の経験を積んできたことは本当に有意義だったなと思います。ただ、リタイアする場合には、株での運用を大幅に引き下げてリスクを減らさないといけなくなると思うんですよね。それは寂しい気がするし。

 悩みますね。思い切って辞めちゃっても何とかなる気もするけどなあ。東京で生きていく必要もなくなるから、本当に自由になるし。ストレスを抱えながら仕事を続けて、人生終わっちゃうのはどうなのかなと切実に思いますね。