大勝負を継続中の九州電力から中間決算の発表がありました。
先月、通期予想を発表して、かなり悪い感じでしたが、今日発表された中間決算は非常に良かったです
売上は9892億円、営業利益は925億円、経常利益は788億円で21%減でした。純利益は706億円で13%減。1株当たりでは145円でした。経常利益に比べて純利益の減少幅が小さくなっているのは、熊本地震の特別損失100億円がなくなったためです。
通期予想は純利益500億円で、1株当たり98円でしたから、中間期で既に達成している状況です。ただ、通期予想の上昇修正はありませんでした。
このままいけば、今年度の業績はいずれ上方修正がありそうです。配当も年間20円の予想となっていますが、増配しそうですね。本来は現時点で上方修正を発表すべきだと思いますが、まあ、会社側は玄海原発が再稼働しないと確定的なことは何も言えないんでしょうね。
大きな金額を投資しているので決算をずっと追いかけていますが、いつも思うのは、やっぱり株価が安いということ。引き続き保有を継続していきます。