確定拠出年金の拠出を昨年の春から始めて、配分割合は海外債券に70%、海外リートに30%のままずっと積み立ててきましたが、海外リートが非常に好調で、ポートフォリオに占める割合が32%を超える状況になっていました。
確定拠出年金は所得税の減税効果がある分、リターンが上昇するため、リスクは抑え目にしていきたいと考えており、堅調な海外リートの一部を売却して海外債券に振り向けることにしました。この結果、海外リートがポートフォリオに占める割合は28%程度に後退しました。
リバランスは特に手数料もかかりませんし、評価益が実現しても課税されないので、今後も年に1回ぐらいの頻度で行なっていきたいと思います。ただ、売却から購入まで2週間ぐらいかかるので、その点は注意が必要ですね。この間に市場の乱高下があると、結果的に損をしてしまう可能性があるので。
総じて、確定拠出年金での運用は成功しています
今年も年末調整で所得税が無事に軽減されたし、ポートフォリオ全体でも評価益が育ってきています。拠出額を拡大してくれればありがたいのですが、年末の税制改正大綱には入らなかったので、まあ、再来年以降に期待ですね。