働くキャッシュカウ

財務分析を通じて高配当株に長期で投資し、投資先が生み出すキャッシュを分けてもらっています。

SBI証券のデメリット

 自分はSBI証券に口座を開いてから、もう13年近く使っています。一時期カブドットコム証券に口座を開いて一般信用取引を利用していましたが、今はもうSBI証券でもできるようになっていますね。

 一般信用取引に限らず、SBI証券は、他社が導入した便利なサービスでも、時間が経てば追随して導入することが多いので、待っていれば使えるようになりますね。貸株サービスもマネックス証券が先行していましたが、最終的にはSBI証券も導入しました。海外株の特定口座や外貨MMFの積立てもそうです。

 ということなので、証券口座としてはSBI証券だけ保有していれば特に問題なく投資していけると思います。手数料もそこそこ安いですし。

 ただ、まだ1つだけ、他社が導入しているのにSBI証券では利用できないことがあります。これが原因で他社に口座を移したいと考えるほどで、大きなデメリットなんですよね。

 それは、株式のOCO注文ができないこと。OCO注文ができると、例えば、買値よりも高い価格で利益確定の売り注文を入れつつ、同時に買値よりも下がってきた場合には損切りするよう売り注文を入れることができます。

 マネックス証券ではツイン指値カブドットコム証券ではW指値と呼んでおり、名前は違うものの、主要な証券会社では使えるようになっています。

 デイトレをする際に、OCO注文ができると利益確定と損切りがしやすく、傷口を大きくしなくて済むんですよね。SBI証券でも先物ではOCO注文ができるので、試しに使ってみたのですが、自動的に損切りされるので、リスク管理に有効でした。

 OCO注文ができるライブスター証券に口座を開設しようかちょっと迷うなあ。銀行口座も証券口座も複数持ちたくないんですけどね。SBI証券が早くOCO注文を導入してくれるといいのですが。。