働くキャッシュカウ

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英語でいちばん大切な能力

 英語とは中学生になって以来、もう20年以上のつきあいで、英語ができることで得したことがいっぱいあった反面、英語学習に貴重な時間を随分費やしたなと感じています。英語を放り出してれば、もっとできることあっただろうに。

 ただ、今は仕事でも英語を使っているので、やっぱり習得するしか道はなかった気もします。そう考えると、英語の能力は今の水準のまま、もっと短い時間で学ぶことができなかったのかなと思うことがあります。

 どうすれば英語をうまく早く習得できるのか、自分が感じていることをこのブログに残しておきたいと思います。特に、これから英語とのつきあいが始まる中学生ぐらいの人に知っておいてほしいことですね。

 よく英語の能力を伸ばそうとする際に言われるのが、読む・聞く・書く・話すをバランス良く身につけるとよいということ。ただ、米国に留学してこれは全く違うと痛感しました。

 英語を理解する上でいちばん大切な能力は、

 聞く

 能力です。

 考えてみると当たり前なのですが、読むのと書くのは自分のペースで時間をかければできます。

 しかし、聞くことだけは、相手のペースに合わさざるを得ないので、できないとどうしようもありません。米国人にゆっくり話してくれと頼んでも、最初の数単語をゆっくり話すだけで、すぐにマシンガンのような話し方に戻ってしまいます。

 日本人の苦手な話すことも、ちゃんと聞けてさえいれば、意外とどうにかなります。

 ということで、米国生活が終わって日本に帰国した後は、英語については聞くトレーニングばかりするようになりました。

 中学生のときから、もっと徹底的に英語を聞くトレーニングをしていれば、今頃、何不自由なくコミュニケーションできたでしょうね。あの頃は英語を聞くためのトレーニングの方法を教えてくれる人がまわりにいなかったので、NHKの基礎英語を繰り返し聞いているだけでした。

 それだと聞き取れるようにならないんですね。

 結局、どうすれば英語を聞き取れるようになるのか。

 明日、また、書きたいと思います。