働くキャッシュカウ

財務分析を通じて高配当株に長期で投資し、投資先が生み出すキャッシュを分けてもらっています。

2017年 今年のキャッシュ

 いろいろありましたが、大納会が終わり、無事に年末を迎えました。今年もキャッシュカウたちがキャッシュを生んでくれました。

 貸株収入  51,725円
 配当収入 743,788円
 合計   795,513円

 この他、今年はインガムゲイン狙いの海外ETFへの投資を始めたので、米ドルの分配金が600ドルほどありました。

 配当金は、九州電力が増配したので、昨年よりもけっこう増えました。海外ETFへの投資も良い船出となりました。

 昨年末の日経平均が19,000円ぐらいで、いずれ暴落がくるだろうと思ってポートフォリオの縮小を段階的に進めましたが、実際には衆議院選挙の与党勝利を受けて、日経平均はほぼ調整することなく、大幅に上昇して23,000円近くになりました。

 大勝負中の九州電力は、期待していた玄海原発の再稼動が実現せず、昨年末よりも株価が下がってしまいました。こんなに市場が上げていて、下げる銘柄あるんですね。。他方、昨年末と比べて薬王堂が40%以上の上昇、アメイズが70%以上の上昇となり、ポートフォリオ全体ではけっこうな上昇となりました。ビューティガレージに新規で投資して、きれいに売り抜けるという成功もありました。

 配当も評価益も悪くないし、ポートフォリオの縮小や債券系の海外ETFへの投資で防御姿勢を強めることができたので、投資に関しては良い1年でした。

 来年はさすがに市場にボラティリティが戻ってくるんじゃないかと思いますね。できればさらにポートフォリオを縮小して、現金余力を高めつつ、ディフェンシブな海外ETFへの投資を継続していきたいと思います。会計や投資の勉強も続けていくつもりです。丁寧に慎重に資産を作っていければと思います。

 よいお年を!