働くキャッシュカウ

財務分析を通じて高配当株に長期で投資し、投資先が生み出すキャッシュを分けてもらっています。

海外ETF 利回りを計算しました。

 昨年からインカム重視で投資を始めた海外ETF。今年は春にフィリップモリス、今週ウエストパックバンキングと個別株にも投資し始めました。しばらく追加の投資はないと思うので、税引後利回りを計算してみました。

 VCSH 米国短期社債 元本 $9,937 年間分配金 $198 利回り 1.99%
 SRLN バンクローン 元本 $19,908 年間分配金 $598 利回り 3.00%
 PFF  米国優先株  元本 $21,190 年間分配金 $1,003 利回り 4.73%
 PM         元本 $8,500  年間分配金 $364 利回り 4,28%
 WBK         元本 $8,720  年間分配金 $454 利回り 5.20%

 合計  投資元本 $68,255 年間分配金 $2,617 利回り 3.83%

 個別株に投資する前は利回り3.53%だったので、PMとWBKへの投資でかなり利回りが改善しました。PMは米国株ですが、海外でたばこを売っているため配当への現地課税がなく、WBKはオーストラリア株でこれも配当への現地課税がありません。

  利回りを上げることに夢中になっていると、無意識のうちにポートフォリオのリスクが上がってしまう危険性があります。この点は、「投資で一番大切な20の教え」の中でも、猫の木登りを例に挙げて説明されています。リスクを抑えるため、今後は債券への投資を強化して利回りを少し下げるつもりです。