昨年の10月に米国金利もそこそこ上昇しきったと考えて、NISA口座の株式を売却し、その資金で中期社債に投資するVCITを買い増しましたが、あれから金利は下がり続け、債券への追加の投資機会を探ってきましたが、買えないままでした。押し目買いに押し目なしです。
今、振り返るとVCITを買い増したのは最高のタイミングだったわけですが、本格的にインフレが落ち着き、FRBの利上げが止まるのであれば、やはり債券を買い増しておいた方が良いので、比較的金利が高止まりしている短期社債に投資するVCSHに買い注文を出していました。
ただ、VCSHの分配金利回りは2%程度で、ちょっと低すぎるんですよね。ETFなので債券の入れ替えが進んでいけば多少、利回りは改善していくとは思いますが。
そこで、個別の長期社債を見ていたところ、ディズニーの20年債が利回り4%強で出ていたので、少額だけ投資してみることにしました。格付けはBBB+で投資適格債ですが、30年国債の金利が3.5%強なのでまあまあ高めの金利になっていると思います。
ついに初めて個別の社債に投資しました。ちょっとうれしいですね。発行側にコールオプションがあるものの、満期まで保有できれば老後の入り口で回収することになります。2044年、ディズニーは何とか生き残っていると思いますが、どうなっているかな。
アップルの社債も出ているので投資したいのですが、米ドルの調達が難しいので、悩むところです。