昨日は米国雇用統計が発表されるのでリアルタイムで見ていました。インフレ率も落ち着いてきているし、雇用はそれほど増えずに金利安円高の流れが続くんだろうなと思っていました。
結果は雇用者数が激増で為替は128円台から大きく下げ、長期金利も一気に10bp以上上がりました。想定外でした。
短期金利を4.5%-4.75%まで引き上げているのに、まだ雇用市場が加熱しています。フィリップス曲線を考えると、ここまで失業率が低いとインフレは収まりそうにないので、緩やかな金利引上げが続くかもしれません。
金利高円安となり、少し前の状況に戻りました。まだ米国社債に投資する機会がありそうなので良かったです。来週は日銀総裁候補の国会提示があるので、今度は日本側の事情で為替が動きそうです。円高に振れて、米ドルが調達しやすくなるとうれしいのですが。
それにしても市場と投資は飽きませんね。