働くキャッシュカウ

財務分析を通じて高配当株に長期で投資し、投資先が生み出すキャッシュを分けてもらっています。

2019年 今年のキャッシュ

 今年も残りわずかですね。今年は昨年末の株価暴落後、日経は19,560円で始まり、その後順調に上昇して、24,000円まで上がりました。調整局面もありましたが、20,000円を割込みそうになると反発して、株高を保ちました。暴落を覚悟していたので、意外でした。

 自分の投資は、値下がり局面では評価損が拡大すると大幅に買い増し、回復局面で売るという短期売買を繰り返して、持株の平均取得単価を引き下げるように努めました。また、新規投資として、FPG、ホンダ、日本管財、オリックスビックカメラ、アールシーコア、GMOアドに少額づつ資金を投じました。株高に伴い、年末時点では新規で投資した銘柄に評価益が生じています。

 今年、ポートフォリオが生んでくれたキャッシュは、

 配当金 1,006,138円
 貸株    47,045円
 合計  1,053,183円

 となりました。

 過去最高を更新しました

 利回りは2.45%程度で、昨年末よりも大きく改善しました。新規投資が高配当株だったほか、主力の九州電力やアメイズの増配が大きかったですね。九州電力の値下がりも影響しているが 
 税引き前では3%超の利回りを確保しており、悪くないと思います。

 暴落に備えて銀行口座から証券口座への送金は行わなかったので、買付余力は厚くなってきています。来年は東京オリンピックも終わるので、さすがに大幅な調整があるだろうと考えており、ポートフォリオの縮小と利回りの向上に努めていきたいと思います。

 あとは最終的な目標であるアーリーリタイアへの準備を進めたいですね。投資による収入の増額とマネーフォーワードによる支出管理は順調に進展しているので、来年は引退後に住む地域を検討していきたいと思います。東京から離れてどこがいいかいろいろ見て回ろうと考えています。

 年末年始は時間があるので、将来のことも考えていきたいと思います。