今日は九州を中心にビジネスホテルを経営しているアメイズ の第3四半期決算が発表になりました。コロナが深刻化するにつれて株価は急落していましたが、決算は想定よりは良かったです。
通期の業績予想も発表となり、期末の1株利益は29.6円となっています。昨年は100円以上あったので激減ですが、黒字で着地となりそうです。配当も発表され、年間20円でした。昨年は35円だったので、こちらも大幅減ですが、この状況でこれだけ配当を出してくれれば充分です。
第1四半期の1株利益が32.9円だったので、ちょうどコロナが深刻化した3月以降の9ヶ月間の利益は0ということになります。逆風下でも赤字にならずに経営できているので、来期は業績の回復が期待できそうです。株価も少しづつ上昇してくるのではないかと思います。
現金が急減しているのは不安要因ですが、まだ借入れ余力があるので、当面は逆風に耐えながら需要の回復を待つことになりそうです。
配当を受けながら引き続き投資を継続していきます。
