働くキャッシュカウ

財務分析を通じて高配当株に長期で投資し、投資先が生み出すキャッシュを分けてもらっています。

債券口座を開設しました。個人向け国債に投資します。

 今日で社会人の21年目が終わりました。大学を卒業するまでの22年半は長かったのに、社会人になってからの21年はあっという間に感じます。海外に2回行ったり、地方でも働いたので、けっこう変化の大きな職業人生でしたが、もう少しがんばっていきたいと思います。

 

 今日は午前中、休暇をとって銀行に出向き、債券口座を開設して来ました。日銀の金融政策の転換を受けて、今後、長期金利が上がってくる可能性があり、個人向け国債に投資することにしました。口座の開設は窓口でないとできませんが、口座の開設後、債券への投資はオンラインでできるということなので、窓口に行くのは今日だけです。次回、5月に発行される変動10年債を買い入れるつもりです。

 

 個人向け国債の詳細はFPの勉強をしていて最近知ったのですが、めちゃくちゃ有利な発行条件になっているんですよね。変動金利なら金利の上昇にも追随していけるし、ノーリスクなので家計の資金を投じることにしました。

 

 日本の財政は日増しに悪化し、破綻するリスクが大きいので、これまでは国債に投資するつもりはなかったのですが、インフレと賃金上昇で国の税収が増えており、穏やかなインフレが続けば苦しいながらも財政は持続できるかもしれないと感じています。

 

 家計の預金を保全するため、決済性預金にすることも考えましたが、金利を放棄することになるので、ちょっともったいないなと。これからはペイオフでも保全される範囲で銀行預金を持ちつつ、超える分は個人向け国債に投資していこうと思います。その点では個人向け国債には金利以外のメリットもありますね。

 

 新たなローリスクの投資を開拓することができて、今日の休暇は有意義でした。ポートフォリオをさらにディフェンシブにするため、債券を積極的に増やしていくつもりです。