働くキャッシュカウ

財務分析を通じて高配当株に長期で投資し、投資先が生み出すキャッシュを分けてもらっています。

米国債 2043年満期 4.375% 買@100.03

 今週は日銀と連銀の金融政策決定会合がありましたが、日銀が利上げ、連銀が金利を維持し、いずれも緩和姿勢を継続する方針を打ち出したため、市場は好感して無事に通過しました。

 

 MMMとSPYDを売却して米ドルが増えたので、ポートフォリオのリスクを低減するため債券への投資を考えていました。長期社債に投資するVCLTを買いたかったのですが、価格が上がってしまい、個別の社債への投資も検討しましたが、コールオプションがついているので、長期にわたって確実に高金利の恩恵を受けることができず、いずれも断念しました。長期にわたって確実に金利を固定するには、米国債を買い付けるしかないという結論にいたり、残存19年半の米国債に投資してみることにしました。

 

 債券はリアルタイムでの投資ではないので、週末に発注し、週明けに約定する予定です。

 

 表面金利は4.375%、最終利回りは4.372%です。債券なので途中で価格変動が生じるものの、満期まで保有すれば確実に高い金利を受け取ることができます。米ドル建で評価すればリスクもありません。

 

 これまでいろいろな有価証券に投資してきて、国債というごく基本的な投資にたどり着きました。今後、金利の推移を見ながら、さらに積み増していければと思います。

 

 3月末で優待のクロス取引もあり、週明けからは仕事も忙しいので、投資と仕事でけっこう忙しいですね。もう春か、あっという間です。