働くキャッシュカウ

財務分析を通じて高配当株に長期で投資し、投資先が生み出すキャッシュを分けてもらっています。

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 コロナ感染は世界的に落ち着いてきていますが、経済への影響はこれから本格化しそうです。ただ、市場は経済の実態とは関係なく好調で、恐怖指数は30を割ってきました。

 4月中旬にカーディナルヘルスに少しだけ新規の投資をして以来、株価が全然下がらず、海外株への投資を止めていましたが、1ヶ月ほど経ったので、以前からウォッチしていたBCEに新規で投資しました。

 BCEはカナダの大手通信会社で、通信であればコロナの業績への影響も小さいだろうと考えて投資しました。もちろん高配当株で、配当利回りは6%弱です。カナダは源泉徴収される外国税率が15%と高いため、日本の配当課税とあわせると1/3は税金として徴収されてしまいますが、それでも手取りで4%ほどの利回りを得ることができます。

 カナダ株への投資はエンブリッジに続いて2社目です。個人的に好きな国でもあり、今後も良さそうな高配当株がないか調べていきたいと思います。銀行も狙い目だとは思ったのですが、現在の経済情勢だとちょっと厳しいかなと思って、手控えました。

 市場に大きな調整が入るまでは、海外株への新規の投資はしばらくやめておこうと思います。2月後半の市場の暴落以来、海外株に$47,000、東証上場のETFに380万円ほど投資することができました。全て永久保有として、配当を受け取っていきたいと思います。