日経平均が17000円を超える状況の中、ホンダは荒い値動きが止まりません。3700円を超えていたと思ったら、昨日は大幅下落、今日も大幅下落でした。円安で株価は上昇したがっているのに、エアバッグのニュースが出る度に調整が入っています。今日も朝から下落が続いたので、少し手放した方がいいなと考え、一部売却に踏み切りました。
ちょこっと利益がでました
3580円で売った後、株価はさらに下落し、3512円で引けました。冷静に考えれば割安なんですけどね。これから米国で集団訴訟が本格化してくれば、巨額の賠償を負担させられる可能性が高く、反射的に株価は下がっていくんでしょうね。
ホンダの底力を信頼して、ヤマハ発動機から乗り換えたわけですが、失敗だったと思います。ホンダの平均取得単価は3290円なので利益は出ているのですが、安定的に配当を得ていくという観点からは、短期での売却は失敗と言わざるをえません。投資はほんとに難しいですね。
ただ、全株を手放す気はありませんし、この先、ホンダの株価が極端に下げてきた場合には再度買い増すつもりです。トヨタも米国で厳しい批判にさらされましたが、本質的な企業価値は失われなかったので。まあ、現在のホンダは当時のトヨタよりも厳しい状況にあるような気がしますが。。