今年はKHC、ABBV、XOM、MOと米国株への投資をそこそこ増やして、しかも米国市場が好調なのでポートフォリオの評価益も拡大しています。ただ、自分の長期的な投資方針では債券の割合を60%以上にする必要があるのですが、いまだ13%程度にとどまっています。
債券を大幅に買い増したいところですが、米国長期金利は1.7%まで下がってしまっており、債券価格が上がりきってバブルとも報じられていますね。
金利の上昇が大きくなる余地が出てきているため、デュレーションが短く、金利変動リスクを抑えることができるVCSHへの投資を増やすと良いのですが、現在の保有数が125口なのがずっと障害になっていました。
というのは、追加で投資する場合、平均取得単価が切りの良い数字になるように買い増すという癖があり、125口という数字は平均取得単価をきれいにまとめづらいんですよね。取得単価の端数なんて別に気にしなければそれでいいことなんですが、これにこだわって買い増してきませんでした。
そこで、5口だけVCSHを売りました。価格も上がっているし、いいかなと。
経済合理性のない行動ですが、ちょっとすっきりしました。
明日は祝日ですが、米国市場は開くのでVCSHの買増しを検討したいと思います。ちょうど週末が配当権利日だったので、週明けは配当落ちで株価の下落が期待できそうです。