市場の暴騰が止まりません。日経は30年ぶりに30,000円台を奪還し、今夜のNYダウも上昇して、$31,000台半ばとなりそうです。上昇が激しすぎて危機感を覚え始めました。
少しづつリスク資産を縮小し始めようと考え、昨年、市場が暴落している中で買い進めた全世界株ETFの一部を売却しました。
ちょうど1年ほど前に9,800円で買い始め、9,180円、9,000円、8,100円、6,810円で1ヵ月程度かけて買い増していきました。今振り返ると、セリングクライマックスで大きく買い増しており、暴落を買う理想的な投資になっていました。惜しいのは投資した金額がそれほど大きくなかったことです。
世界中に分散投資されていて、かつ配当金も安定的に出してくれているETFなので、本来であれば永久保有したかったのですが、市場が過熱しすぎて耐えられませんでした。個別株を売る方がリスクの削減としては正しい方法なのは分かっているんですが、ちょうど良く売れるものがなく、一部売却に踏み切りました。
それでも、さらに市場が上がってくれば、日本株も売っていきたいと思います。