働くキャッシュカウ

財務分析を通じて高配当株に長期で投資し、投資先が生み出すキャッシュを分けてもらっています。

NISAで5年間PFFに投資した結果です。

明けましておめでとうございます。

 

昨年は投資は順調でしたが、プライベートが波乱の1年となり、印象深い年となりました。今年も投資も人生もうまくいくように行動していきたいと思います。

 

今朝、ポートフォリオを確認したら、PFFがNISAから特定口座に移管されていました。2017年投資分が5年間の保有期間を満了したことになります。高配当株を長期で保有するのが自分のスタイルなので、利益に関わらず、保有を継続できたことはとても良かったと思います。

 

とはいえ、利益も気になるところですので、結果を計算してみました。PFFは配当重視の投資家には人気なので、参考になればと思います。

 

買付けは2017年の9月から年末にかけて、合計で270口、平均取得単価$38.54でした。当時の為替レートは113円から115円程度で、投資額は日本円換算で119万円弱でした。NISA枠ぎりぎりまで投資しました。

 

この投資が昨年末まで毎月分配金を生み、その合計は外国税引後で24万円ほどでした。そして、昨年末に$39.43で特定口座に移管され、123万円弱の時価評価となりました。

 

119万円弱投資して、5年間で投資元本が123万円弱に値上がりし、分配金が24万円ほどだったことになります。NISAなので、元本のプラス部分と分配金には税金はかかっていません。節税効果がけっこう大きいです。

 

実質、4年強しか投資していませんので、年利5.5%ほどで運用できたことになります。投資した時点では5%超の利回りを期待していたので、大成功でした。

 

昨年、コロナで市場が暴落した際にはPFFの株価が$30を割れる場面もありましたが、従来通り、危機を脱すると回復し、うまく出口にたどり着くことができました。

 

特定口座に移管されましたが、永久に保有して分配金を得ていきたいと思います。NISAをうまく活用することができて、楽しかったです。