働くキャッシュカウ

財務分析を通じて高配当株に長期で投資し、投資先が生み出すキャッシュを分けてもらっています。

日経平均暴騰

 4月から職場も住居も大きく変わり、なかなか仕事に慣れることができず、投資に割く時間が減っていますが、日本市場の株価は異常な高騰を見せています。

 

 3月末に28,041円だった日経平均は4月末に28,856円、5月末に30,887円、今週末は33,706円で引けました。今月に入ってからの値上がりは異様な勢いで、どこまで上昇するのかわかりませんが、少なくとも日本経済のファンダメンタルズがここ3ヶ月で20%も改善していることはないと思いますので、過熱しすぎだと感じます。

 

 自分の日本株ポートフォリオも評価損が急激に縮小し、評価益に転じるまであと一歩のところに来ています。この値上がりがどこまでも続くとは思えないので、ある程度まで評価益が伸びてくれば、ポートフォリオの縮小に入りたいのですが、バリュー株が中心なので、市場全体ほど急激な値上がりにはなっていません。

 

 それにしても、日に日に資産額が増えていくのはこれまでにない感覚です。仕事の負担が大きくなったこともあり、退職して自由に暮らしたいという思いが強くなっていますが、市場が好調すぎるときに決断するのは避けたほうがいいんでしょうね。資産額としては仕事を辞めてもなんとかなると思うのですが。

 

 新たな投資は控えつつ、もうしばらく、市場の上昇についていきたいと思います。