投資先の決算発表がおおむね終わりました。好調だった企業が多く、株価が上昇しています。大きく投資している企業の業績は以下のとおりでした。
九州電力 ☀️
昨年は、原発の停止や火力燃料の値上がりによって大きな損失を出しましたが、今年は原発がフル稼働し、火力燃料の値下がりによる期ずれも追い風となり、1株当たり150円の利益をあげました。7-9月期はさらに利益が大きくなる傾向にあるので、中間決算も期待できそうです。中間復配があるのではないかと見ています。
薬王堂 ☀️
相変わらず売上が10%づつ増えており、1株当たり利益も昨年の45円から50円に増加しています。
業績が順調に伸び続けていますが、株価はほとんど上昇していません。
アメイズ ☀️
コロナから急激に回復を見せており、売上は20%以上増え、1株当たり利益は78円でした。ホテル数が増えていませんが、以前35円配当していた頃よりも業績が改善しているので、増配があるのではないかと見ています。
決算発表前の株価は1,232円でしたが、決算発表を受けて上昇し、週末は1,349円で引けています。この業績だとまだ割安だと思います。
特種東海製紙 ☁️
今週、決算発表がありましたが、持合株の売却益が剥落したため、1株当たり利益は前年の半分の105円となりました。問題なのは、営業利益が80%減と本業がさえないこと。燃料費の下落などで業績が改善するかと思っていたので、予想外でした。決算とあわせて自社株買も発表しています。
昨年、持合株の売り出しの際に株価が暴落し、下げ過ぎだろうと考えて投資しましたが、なかなか株価が回復してきません。
コラボス ☂️
当期利益がわずかながら赤字となり、厳しい状況が続いています。有利子負債がほとんどないので破綻の恐れはありませんが、配当も出ず、ポートフォリオの中では不良資産になってしまっています。
コラボス以外は順調な決算で良かったです。市場全体が上がっていることもあり、評価益が膨らんできています。今後は利益が出ている銘柄を少しづつ売りながら、ポートフォリオを縮小して防御姿勢を整えたいと考えています。