働くキャッシュカウ

財務分析を通じて高配当株に長期で投資し、投資先が生み出すキャッシュを分けてもらっています。

日経平均史上最高値目前。日本株を売却しました。

 週末は休暇をとって、家族で旅行していました。株価の高騰が続いていて日経が史上最高値を更新するかもしれないと思い、電車の中で市場を見ていましたが、週末は寄付から力強く上昇し、残り50円のところまで迫りました。

 

 市場の過熱感が強すぎるため、リスク資産を削減しようと複数銘柄を売却しました。

 

 前日に続いて特種東海製紙を大きく売ったほか、小松ウォール工業、明治電機工業、artience、セブン銀行の持高を少しづつ減らしました。いずれもかなり大きな利益率となり、小松ウォール工業は80%ほどの売却益を実現しました。

 

 さらに、日経平均とは逆にリート指数が軟調になっているので、日銀のマイナス金利解除に備えて、ユナイテッドアーバンの持高も減らしました。金融政策の変更があればリートはもう一段下げてくると思うので、その場合には買い戻したいと考えています。

 

 最後に、実現した利益を利用して、大きな評価損を抱えているコラボスを一部損切りしました。最初の投資から株価は70%ぐらい下げていますが、企業として利益を出せておらず、この先も配当を生む可能性がほとんどないので損切りしました。高配当株投資を志向しているのに、成長株に手を出したのが失敗でした。明確なミスだったと感じます。

 

 市場に楽観が蔓延しているので、週明けからも日本株を売ってリスク資産を削減したいと思います。配当金も減ってしまうのは痛手ですが、機を見てまた投資していけばいいので。