働くキャッシュカウ

財務分析を通じて高配当株に長期で投資し、投資先が生み出すキャッシュを分けてもらっています。

2021年 今年のキャッシュ

 今年も来週で終わりですね。昨年は日経が27,000円台半ばで引けましたが、今年はおおむね横ばいで、現在、28,000円台後半になっています。

 

 ポートフォリオではGMOフィナンシャル、近鉄エクスプレス三菱ケミカル、前澤化成工業、GCAを売却し、アメイズのポジションを削減しました。アメイズ以外はどれもかなり値上がりしており、利益を実現することができました。逆に、セブン銀行、コジマ、Casa、武田薬品新明和工業、東洋インキSC、パラカに新規で投資したほか、薬王堂のポジションを増強しました。

 

 新規で投資した銘柄は高配当株で、来年以降、配当収入の増加に貢献してくれそうです。市場が堅調だったこともあり、新規で投資した銘柄にも評価益が生じています。

 

 今年、ポートフォリオが生んでくれたキャッシュは、

 配当金    1,217,984円

 貸株      46,208円

 合計     1,264,192円

 

 となりました。過去最高を更新しました!

 

 株価には上下があるのが当然なので、株価の変動には一喜一憂せず、配当収入が増えているかどうかを重視しており、その点では、今年も順調でした。

 

 来年は、配当収入を増やすことを意識しつつ、ポートフォリオ中、大きく投資している九州電力薬王堂、コラボスのポジションを削減して、分散を図っていきたいところです。従来通り、暴落が起こればためらわずに買い向かうほか、金融所得課税の動向にも注意を払っていきたいと思います。

 

 それにしても、これぐらい配当金が入ってくると、精神的にかなり大きな安心感がありますね。優待も少なくないので、投資を楽しめています。