働くキャッシュカウ

財務分析を通じて高配当株に長期で投資し、投資先が生み出すキャッシュを分けてもらっています。

2019年 今年の海外投資配当金

 日本の大納会に続いてNY市場も今年の取引を終えました。今年はNYダウが年明けに大きく下げて$22,000台半ばから始まり、その後は順調に上げて$28,538で引けました。史上最高値を更新するなど好調な1年となりました。逆に米国長期金利は2.7%から下げ続けて、年末は1.89%となりました。

 ポートフォリオでは、昨年末に大きく投資した米国社債のVCITが債券とは思えないほど大きく上げて、分配金も生んでくれました。暴落時に購入したPMや新規で投資したABBV、MO、株価が大きく伸びたTも大きな評価益がのっている状況です。

 株価が軟調な時期にヘルスケアセクターの買い増しを検討したのですが、ポジションが大きくなりすぎるのを懸念して断念したこともありました。買っておけば良かったですね

 今年の海外投資の配当金は、年間で$4,234となりました。昨年は$2,038、一昨年は$577でしたから、順調に増加しています 
 日本株の配当金が105万円ほどあったので、あわせると150万円ぐらいの配当収益がありました。

 来年も海外投資の配当金を増やしていきたいところですが、さすがに株価が上がりすぎだと感じるので、暴落に備えてバリュー株への投資と十分な分散を徹底していきたいと思います。手持ちの米ドルもかなり減ってしまったので、円高がくれば米ドルを買い増したいところです。

 資産額が大きくなってきているので、速度は落として慎重に投資を進めていければと思います。

 来年も良い年になりますように。よいお年を