働くキャッシュカウ

財務分析を通じて高配当株に長期で投資し、投資先が生み出すキャッシュを分けてもらっています。

どうやって投資のリスクを抑えるか。 FX口座を閉鎖しました。

 資産額が大きくなってきており、ディフェンシブな投資に移行する一環として、先月、先物・オプション口座を閉鎖しました。どれだけ資産額が大きくても、レバレッジの効く取引で大勝負をすれば、破滅の可能性があります。あらかじめそれを不可能にしようという発想です。

 先物・オプション口座以外にレバレッジを効かせることができる口座として、まだFX口座と信用取引口座が残っていました。SBI証券の場合、FX口座があると、米ドルをめちゃくちゃ安い手数料で現引きできるというメリットがあります。一時期は積立FXも使って、米ドルを調達していました。

 ただ、確かに手数料は安いものの、そのわずかな節約のためにリスクの大きなFX取引の余地を残すべきなのか考えたとき、今後は高い為替手数料を支払ってもいいから、口座を閉鎖しようと考えました。レバレッジをかけずに積立たり、現引きだけをする分にはリスクはないのですが、為替市場の状況によっては大勝負をかけたくなる場合もあり得るので。

 SBI証券でFX口座を閉鎖する場合、コールセンターに電話しなくてはいけないので、ちょっとめんどうですが、無事に閉鎖できました。閉鎖後は、取引履歴や決済履歴を見ることができなくなるので、ここだけ要注意ですね。

 今後は日本株と海外株の現物取引に絞って投資していくつもりです。これだと大きく失敗しても破産することはないので、精神的にほっとしました。