資産額が増えてくると、大きな利益を狙っていくよりも、リスクを抑えて破滅的な結果を避けることが重要になってきます。
投資においてリスクを抑える方法はいろいろあるのですが、その一つがリスクの高い投資対象そのものを避け、一切手を出さないというものです。
特に、レバレッジをかけて資産以上の金額を投資できる信用取引や先物・オプション取引、FX取引は、かなり危険です。自分も数年に一度、大きなリスクを取って一攫千金を狙いたい衝動にかられ、手を出すことがありますが、値動きに引き込まれてポジションがたちまち大きくなり、かなり危ない目にあってきました。
これを避けるためには、そもそも投資できないようにするしかありません。そこで、先物・オプション口座を閉鎖しました。わざわざ証券会社に電話する手間がありましたが。。
先物は、恐怖指数先物のショートで安定的に利益を上げることができるのではないかと思って始めましたが、確かに一度も負けなかったものの、取引量が小さく、少額の利益にとどまっていました。数万円のために破滅への道を残しておくのは、得策ではないので、思い切って口座を閉鎖することにしました。
改めて振り返っても、口座を閉鎖したのはいい判断だったと思います。衝動的な取引ができなくなるので。代わりにNISA口座の開設を申し込みました。
今後もリスクの抑制を重視していきたいと思います。