働くキャッシュカウ

財務分析を通じて高配当株に長期で投資し、投資先が生み出すキャッシュを分けてもらっています。

Vanguard Total Corporate Bond ETFを米国証券委員会に申請

 バンガードがTotal corporate bond ETFの販売を米国証券委員会に申請したと報じられています。

 バンガード初のファンドオブファンズの形式で、短期社債のVCSH、中期社債のVCIT、長期社債のVCLTの3つのETFを組み込むようです。これまで米国債券全体や米国国債に幅広く投資するETFはあったものの、これらはリスクが低いことから利回りも低く、バンガードでも社債全体に焦点を当てたETFが出ればいいのにと思っていたので、ちょうど良さそうですね。

 金利の動向を予想しながら投資するのであれば、既にVCSH、 VCIT、 VCLTに投資できるので問題ありませんが、金利動向は気にせず、高めの利回りを求めるなら、このETFを定期的に買い集めていけば大きな失敗のない投資ができそうです。

 おそらく認可はおりるだろうと報じられており、今年の年末までには上場されそうです。日本でも投資できるようになるといいのですが。

 自分は米国の長期金利は上昇しそうだと考えて、VCSHに投資していますが、まあ、金利を実際に予想することなんてできないし、債券は利回り次第によってはこのETFに絞って投資するのも良さそうですね。