働くキャッシュカウ

財務分析を通じて高配当株に長期で投資し、投資先が生み出すキャッシュを分けてもらっています。

平成の終わり

 平成が今日で終わろうとしています。天気は雨で、終わりにふさわしいですね。

 平成の30年間は、日本経済がかなり厳しい状況で、災害も多かった反面、戦争もなく、国民の生活水準が既に充分に高まっていたため、総じて幸せな時代だったと評価されていくんでしょうね。

 自分は8歳のときに平成が始まり、38歳で終わるので、ちょうど物心がついてから、人生の前半までが平成に当たることになります。人生で最良の時期がちょうど平成に入っていた感じです。それだけに感慨深いですね。

 就職したのが平成15年だったので、平成のうちの前半が教育を受けていた時代、後半が社会人時代でした。普通の人の人生よりも努力の総量が多かった気がしますが、付属高校から大学に入ったので、高校時代はのんびりと将来のことを考えることができたことや就職は比較的成功したこともあり、おおむね良い半生を過ごしたように思います。社会人になってからは海外にも5年ほど行っていました。

 そして、学生時代からやっていた投資。市場が何度も暴落するのを、ポジションを持ちながら経験できたことは本当に大きかったです。大きな利益を短期間で得ることはできないことを実感する一方、時間さえかければ着実に資産を増やせると確信するようになりました。

 令和はどんな時代になるんでしょうね。日本の先行きは相当に暗いと思いますが、職業人としての成長と投資家としての成長を図りながら、アーリーリタイアを夢見て楽しい生活を送っていければと思います。