働くキャッシュカウ

財務分析を通じて高配当株に長期で投資し、投資先が生み出すキャッシュを分けてもらっています。

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 今日は即位の礼で祝日でした。いつもの週末と異なり、仕事でほとんど疲れていないので、ゆっくりできました。

 せっかくなので、少しは建設的なこともしようと思い、高配当株を調べていましたが、米国内で煙草事業をしているアルトリアの株価が大幅に下がっており、配当利回りが7%超に達していました。

 自分は米国で暮らしていたとき、米国人の喫煙に対する嫌悪感を見ていたので、これまで米国外で煙草事業をしているフィリップモリスには投資していましたが、アルトリアは避けてきました。米国人の喫煙率も下がっているし、電子煙草も規制や訴訟で先行きが不透明ですし。

 ただ、高配当株投資の名著「株式投資の未来」では、投資家の期待が地に落ちているからこそ、大きなリターンが得られると繰り返し書かれており、具体例として煙草は特に有望とされているんですよね。まあ、配当利回りが7%超あれば、長期保有をすればそこそこのリターンは期待できるだろうと考え、投資に踏み切りました。

 140株買い入れましたので、投資額は$6,412、年間配当額は$470になります。配当利回りは正確には7.33%ですね。日米で税金が引かれますが、それでも5.3%ほどの利回りが確保できます。

 これで保有している煙草銘柄は、JTフィリップモリス、アルトリアとなりました。JTは株価が下がれば、買い増したいところです。市場全体が加熱しているので慎重にいきたいと思います。