働くキャッシュカウ

財務分析を通じて高配当株に長期で投資し、投資先が生み出すキャッシュを分けてもらっています。

武田薬品工業 買@3,248円

 先月は海外株でQYLDとBTIに新規で投資しましたが、日本株でも高配当銘柄に投資しようといくつかの株価を見ていました。そんな中、武田薬品が新薬の治験を中止したと発表し、株価が3,600円から3,200円割れまで窓を開けて急落してきたので、新規で投資しました。

 

 武田薬品は世界の医薬品市場でも上位に入る大企業で、もともと高配当で有名でしたが、今回の株価の急落で配当利回りが5.5%まで上昇しています。ただ、現状では配当性向が高すぎるので、この水準の配当を今後も維持できるかは不透明ですが、多少、配当が下がっても許容できると判断して、投資に踏み切りました。

 

 医薬品は社会にとって不可欠な上、新薬を安定的に開発できるのは、資金力がある大企業に限られているため、安心して投資できる分野です。これでポートフォリオの医薬品企業は、ファイザー、アッヴィに続いて3社目となりました。今後も配当利回りを見ながら、この分野への投資を積み増していきたいと思います。