各社から決算発表が相次いでいますが、昨日はオリックスが自社株買いと優待の廃止を発表しました。
優待の廃止は衝撃でした。優待目的でオリックスに投資している個人投資家が非常に多いので。東証の市場再編と連動して優待を廃止する企業が相次いでいますが、流れに拍車がかかりそうです。
ただ、直ちに廃止するわけではなく、2024年3月までは優待を送ってくれるようなので、当面は保有を継続しようと思います。その後は、株価に下落圧力がかかりそうですが、株価が大きく下がれば配当利回りが上がって、高配当銘柄になる可能性がありそうです。
また、自社株買いもあわせて発表しました。優待を廃止しても株主還元を弱めるわけではないという会社側のメッセージを感じます。取得は3.5%程度で、短期的には株価の上昇につながると思います。
オリックスが優待を廃止することは衝撃ですが、それ以上に株主優待というものが日本市場からなくなっていきそうで、寂しいですね。高配当株への投資が王道だと思っていますが、優待も楽しんできたので。
変化に柔軟に対応しながら投資を考えていきたいと思います。
