昨日はウクライナで原発での戦闘が報じられ、前場から日経が急落し、欧州株も軒並み4%以上の下落となりました。ユーロも125円近くまで下げています。
ウクライナ危機の中で海外投資を積み増していこうと考えていますが、危機の中で市場を見ていると、もっと下げるかもしれないと考えているうちに投資機会を逸することが多いため、ある程度機械的に買っていくほうがいいように感じています。
先週はMMMに投資したので、今週も今後の株価の予想はせずに買い増しておこうと考え、急落してきたULを$45.4で買い付けました。
ULは年明けに$48.5で投資しましたが、今回の追加で平均取得単価は$46.4に下がりました。これにより、配当利回りは4.3%に上昇しました。NISA口座で買い付けているので、配当金は無税となり、悪くない利回りです。これで今年のNISA枠はほぼ使いきりました。
ULに投資するために短期社債に投資するVCSHを一部売却しました。VCSHはかなりリスクが低く、定期預金感覚で保有を継続してきましたが、米ドルが不足し、円安で新規の米ドルを調達するのが難しいので、やむをえず取り崩しました。もう少し円高になれば米ドルを調達したいのですが、市場なのでなかなか思うようにはいきません。
ウクライナ危機が続く間は、今後も海外投資を機械的に積み増していきたいと思います。特に欧州株はかなり急激に下げてきているので、投資を検討していきます。