働くキャッシュカウ

財務分析を通じて高配当株に長期で投資し、投資先が生み出すキャッシュを分けてもらっています。

2023年 今年のキャッシュ

 今日は大納会です。昨日で仕事も終わり、休暇に入りました。最後までいろいろありましたが、家族と一緒に少し休もうと思っています。

 

 昨年の日経の終値は26,094円でしたから28%と株価が大きく上昇した1年となりました。米国の利上げと日本のマイナス金利解除がどうなるかで為替と株価が動き続けましたが、米国の金利が落ち着き、日本は金融緩和を継続したので市場に安心感が広がりました。

 

 自分の日本株ポートフォリオも大きな評価損を抱えていましたが、7月の終わりには評価益に転じ、そのまま成長を続けています。好調な年だったと感じます。

 

 市場が好調だったので売買はあまりしませんでしたが、既存銘柄のポジションの調整をしたほか、セゾン情報システムズを売却し、新たにジャパンリアルエステイトとピジョンに投資しました。ジュニアNISAでは、昨年に続き、任天堂東レに投資しました。

 

 今年、ポートフォリオが生んでくれたキャッシュは、

 配当金    991,705円

 貸株       67,369円

 合計     1,059,074円

 

 となりました。大きく投資している九州電力の無配が続き、昨年よりも減少しました。高配当株投資では分散が何よりも大切だと改めて感じます。

 

 昨年末も同じ目標でしたが、来年はポジションの大きい九州電力薬王堂特種東海製紙、コラボス 、アメイズを整理して、ディフェンシブなポートフォリオに少しでも近づけていきたいと思います。市場が過熱しているので、評価益があるうちにポジションの縮小を進めたいと考えています。

 

 少し時間にゆとりができそうなので、また魅力的な高配当銘柄を探して割安なときに新たに投資したいと思います。航路を守って投資の旅はまだまだ続きます。