昨日、ホンダがリコールを全世界に広げるという報道がありました。また、タカタに対して支援を行うことを示唆したという報道も出ました。これを読んで、当面、ホンダの保有を継続するのは厳しいかなと感じました。株価の上下が激しくなってしまうと、安定的に利益を出せる企業を長期で保有し、配当を得ていくという自分の基本的な方針にはそぐわないと。
夜、ダウが下げて始まり、円も高く振れてきたので、夜間のPTS市場でホンダを一部売却しました。日経平均が高くなりすぎたのも売却の一因です。夜間のPTS市場では取引しないと決めたのに、早速取引してしまいました。
ちょこっと利益がでました
これにより、ホンダについては、もう株価の変動を気にしても意味のないレベルまで保有分を減らしました。今年は一年を通じてホンダの売買を繰り返しましたが、年を越さずに手仕舞えたということで、良かったと思います。
全株を売却しなかったのは、ホンダの業績と株価を今後も注視して、機会があれば再度投資するためです。健全な財務と将来性のあるビジネスに変化はなく、ホンダの本質的な企業価値は変わっていないと考えています。今回のリコールもそもそもタカタが原因ですし。
いつかまた長期で投資したいですね。