日本企業の中間決算発表が本格化していますが、今日は日本バルカーの中間決算が発表されました。
日本バルカーは高配当が魅力で、長期保有で配当を得ることを目的に投資した銘柄です。1932年設立の歴史のある会社で、工業用パッキンで首位。
地味な業態で長期にわたって会社が存続しているというのは、自分が投資する上では高評価です。株価の変動もそれほど大きくないし、ポートフォリオの中核にはしませんが、サテライト銘柄として保有するにはいいですね。
中間決算ですが、売上、営業利益、経常利益、純利益とも前年よりも伸び、順調でした。1株利益は12円強で、通期予想は22円強で据え置きでした。キャッシュフローも出ているので、問題ないですね。
未定としていた期末配当が6円となり、通期で12円に増配となりました(前期は11円)。現在の株価からすると、利回りは4%を超えています。
中間決算はサプライズのない地味なものでしたが、バルカーらしくていい感じでした。今後も地味な優等生の保有を継続していきたいと思います。配当こそ投資の王道だと考えているので。