気温が上がって、春が近づいてきているのを感じますが、電力消費も落ち着いたようで、九州電力が取り下げていた通期業績予想を再発表しました。
売上は2兆1,300億円、営業利益は600億円、経常利益は350億円、純利益は220億円の予想です。1株当たり利益は42円で、配当は当初予想通り35円です。
1月に取り下げる前の業績予想では、経常利益が450億円、純利益が300億円だったので、それと比べると減益になっています。冬の寒波のため外部電力を高値で調達した結果、利益が圧迫されたようです。
前期の経常利益は400億円、その前が525億円だったので、下落基調にあるものの、それなりに稼げています。来期は夏の電力需要が高まる時期を原発4基体制で迎えることになると思うので、業績の改善が期待できそうです。
配当を得ながら、投資を継続していきます。