休暇をとって5連休中ですが、時間に余裕があるので、ここ数年やろうと思っていた確定申告をしてみました。
海外株から配当を受け取っているので、外国税額控除を利用すれば、海外で課税された税金が戻ってきます。金額も大きくなってきており、確定申告をするため、昨年から配当金の受取りを銀行口座から証券口座に変更し、無事に年明けに特定口座年間報告書が証券会社から送られてきました。証券口座に受け入れた個々の配当金がまとめて集計されていて、確定申告がしやすくなりました。
国税庁のホームページから、源泉徴収票の数字と特定口座年間報告書の数字を入力したら、外国税額の明細も含めてほぼ自動で確定申告書が作成されました。思ったよりもずっと簡単に作成できてすごく便利です。
ただ、外国税額控除は外国で徴収された税金がそのまま戻ってくるのではなく、戻ってくるべき外国税に改めて国内税がかかるんですね。外国税は国内税が課される前に取られているので、考えれば当然なのですが、15%ほど引かれました。本来は住民税も5%徴収されるのですが、住民税については所得税と別の課税方法を選択することができるので、配当金の申告は不要を選択しました。
配当金の外国税は58,000円ほど支払っていましたが、確定申告によって49,000円ほど還付を受けることができそうです。
このほか、雑所得の貸株料とふるさと納税の寄附金控除も申告し、税務署に提出して複写に収受印をもらってきました。確定申告をしたのは大学時代以来、ほんとに久しぶりです。1ヶ月ほどかかるとのことですが、還付されるのが楽しみです。