海外市場は金融危機への不安が収まらず、先週の週明けに$33,000台だったNYダウは大きく下げて今週末に$31,861で引けました。市場ではクレディスイスがどうなるかに注目が集まっていますが、ここが破綻すると本当に金融恐慌になってしまうので、当局が収拾を図るのではないかと見ています。
少しだけあった手持ちの米ドルでバークレイズに投資しましたが、円安でこれ以上米ドルを調達することができないため、トロントドミニオンに信用で投資しました。米国株の信用取引はこれが初めてです。
トロントドミニオンはカナダ5大銀行の一つで、金融不安を受けて3月初めに$66だった株価が急激に下げてきたため、PERは11倍、配当利回りは4.5%と割安感が強まっています。
SBI証券の米国信用取引は金利が4.5%なので、配当である程度はカバーして、残りを自己負担しながら投資を維持したいと思います。株価が$50まで下がってくれば、さらに買い増しするつもりです。