金融不安がなかなか収まらず、米国の地銀株は株価が暴落しています。3月に金融不安が広がり始めた段階で、英国のバークレイズとカナダのトロントドミニオンに新規で投資しましたが、保有しているPFFの価格が大きく下げてきたので、買い増しました。
PFFは優先株に投資するETFですが、投資先の多数を金融機関の優先株が占めるため、金融危機の際には大きく下げる傾向があります。ただでさえ高金利で株価が下落していたところに、金融不安が逆風となっており、割安で買えると判断しました。
分配金利回りは6.46%となっているので、金融危機が深刻化しない限り、分配金目的の投資としては充分だと感じます。PFFに投資を始めてもう6年ほどになりますが、買い増しながら保有を継続したいと思います。