昨日は、日経新聞が日銀のYCC緩和を報道し、朝から市場が大荒れとなりました。昼休みに為替と日経平均を見ていましたが、日銀の金融政策が発表された後、円安になり、日経平均もなかなか下がってこないので、むしろ市場の想定よりも緩和的だったのかと感じて、日経ETFを買い付けました。
買い付けた後に金融政策の詳細を把握したのですが、これまで長期金利0.5%以上は無制限介入としていたところ、0.5%のラインは基本的に守りつつ、1.0%以上は無制限介入とするようです。0.5%-1.0%間は日銀がどう介入してくるか市場が試していくと思うので、長期金利はゆるやかに上がりそうです。
日経ETFを買い付けた後、日経平均が急落し始め、800円以上安くなる場面もあり、結局、131円安の32,759円で引けました。昨年末に日銀が長期金利を0.5%に引き上げた際も市場はうまく吸収したので、今回も衝撃は和らいでいくと思います。
週明けに、日経ETFはできるだけ早く売却し、キャッシュを回復して、また次の市場の動きに備えたいと思います。
